複雑すぎる挿絵改。 [今週の1枚]
先日描いた水供給のしくみの図に「多段フラッシュ法」を組み込んでみた結果、水の流れがだいぶ変わり、かなりの部分を描き直しました。科学技術はこの小説で深く扱いたいテーマですので、なるべく詳しく描きたいです。でもやはり小説の挿絵としては複雑すぎますので、これでも色々省いている部分があります。
新しく知った技術を導入。 [制作記]
先週調べものをしていて見つけた「多段フラッシュ法による海水淡水化」という技術を、今書いている小説で使うとずいぶん相性がいいことが判明しました。なのでそれを使うように考え直してみると、話の前提が崩れて、以前書いた場面も書き直す必要が出てきたため、書き直しました。もし書いてすぐ投稿していたらこういう書き直しはしにくいので、書き溜めておいてよかったなと思います。
調べものをしてました。 [制作記]
小説で書いている巨大な太陽熱発電所に科学的な根拠を持たせるために、ネットで色々調べていました。世界の太陽熱発電所の出力と面積とか、日本での年間の電力使用量や水の使用量の統計データとか、大学で習ったような熱力学の公式とか。発電に必要な水の流量について調べていてもなかなか具体的な数字が見つからず、「第三種電気主任技術者試験」を扱ったページで手がかりを見つけたり。そんなこんなで結構頭を使います。